「あの人とは、どうしても考え方があわない!」
真剣に仕事をしていれば、上司や同僚とのぶつかり合いは起こるもの。人と人が何度も衝突し、お互いさまざまな面を見せ合うことによって、よいチームが出来上がるのでしょう。
けれど、価値観の違いによる溝があまりに深まると、企業や組織にとっては「成長を止める」「企業文化が破壊される」といったリスクとなります。
こうした溝は、定量化できる業績や労働条件とは違い、見えにくいのでやっかいです。
Wahl+Caseの課題解決ストーリーをお届けします。
4コマで課題解決ストーリー
課題解決ストーリーを詳しく
はたらく人の価値観が、はじめからある程度見えていたらどうなるか?
“「スキルはあるけれど、価値観が異なる」人物の間違った採用”
“「価値観が異なる主要メンバー」によるいつものぶつかり合い”
が軽減できるとWahl+Caseは言います。
同社が開発する「Attuned」は、55問のアンケートから、ひとりひとりのモチベータープロフィールを作成。はたらく人それぞれのモチベーター(やる気になる要因)、価値観の違いを見える化します。
「表面上のパフォーマンスには現れない組織課題の根本を解決するために非常に役立ちます」(同社社外取締役でシリアルアントレプレナーの柴田陽氏)
もちろん、組織に同じ価値観の人だけ集まればよいわけではないでしょう。
時にはぶつかることだって、個人や企業の成長には必要です。
しかし、お互いを知ることで、不要な摩擦を避けることはできるはず。
違いを踏まえた上で議論できれば、人間関係のために消費していた時間や精神的なエネルギーを、建設的な方向に使えます。
社会や企業、はたまた上司の価値観を、はたらく人に押し付ける時代は、終わりつつあります。個人の価値観を可視化し、組織運営に活かす試みは、現代にマッチしたアプローチです。
仕事のみならず多様性が重視される昨今、近隣や友人との付き合いでも価値観の違いを見える化できれば……
そんなふうにも考えてしまう課題解決ストーリーでした。
Wahl+Caseはこのほど、スタートアップ向けにAttunedの無料提供を開始しています。
詳しくはプレスリリースをご覧ください。
●プレスリリース原文
スタートアップに無料で従業員価値観の見える化サービスを提供し、3万人の求職者データベースを利用した採用を支援
●参考サイト