ユニフォーム代理店の大手が仕掛けるユニークな課題解決ストーリー。今まで当たり前に行ってきたサービスのプロセスに、新たな価値を見い出すアイデアは、きっとビジネスのヒントになるはず。
4コマで課題解決ストーリー
ひらめきのヒント
経営者、社員の双方にとって重要なユニフォームを刷新する際は、さまざまなコミュニケーションが生まれる。そのプロセスを含め、サービス化したことがこのニュースリリースが提供してくれるヒントだ。
ユニフォームというプロダクトは変わらないが、その決定に至った要因を明らかにすることで、今までになかった価値が生まれる。業界や規模の大小に関わらず、プロセスを見直すことで、潜在的な価値が掘り起こされる可能性がある。
ニュースリリース要約
企業用ユニフォームの卸売を行う株式会社ユニフォームネットは、ユニフォーム刷新のプロセスを活用した新たなサービスを開始した。主にファミリー・ビジネスのインナーブランディングを支援する目的で、第一弾としてアルファ電子株式会社とアドバイザリー契約を締結した。
同社によれば、ユニフォームは「古くなったから」「〇周年だから」「社員から不満が出ているから」という理由で、刷新されることが多い。しかし、ユニフォームは、社員の印象を上げて売上につなげたり、機能性を高めて業務を改善したりと、経営課題に直結するツールだという。
また、ファミリー・ビジネスの事業継承においては、後継者(アトツギ)と現経営者(トップ)、社員(ゲンバ)といったステークホルダー間の相互理解が大きな課題となる。そこで、アトツギが任されることの多いユニフォーム刷新のプロセスを通して、可視化されていなかった自社の強みや事業に対する想いを社内で共有し、会社の発展につなげるのが狙いだ。
具体的には、経営者(トップ)、後継者(アトツギ)にインタビューを行い、会社に対するそれぞれの想いを引き出した後、社内報としてコンテンツ化する。ゲンバと社外の関係者に浸透させることで、会社全体でこれから目指す方向性を明らかにし、最終的にユニフォームを決定する。
(左)株式会社ユニフォームネット 代表取締役社長 荒川 広志氏 (右)アルファ電子株式会社 専務取締役 樽川 千香子 氏
【問い合わせ】
株式会社ユニフォームネット
http://www.uniform-net.jp/
企画部広報課 笹木
Tel.03‐5207‐3193
Email:chihiro-s@uniform-net.jp