衛星データで仮想の地球を再現〜佐藤航陽氏のスペースデータ〜

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スペースデータは、シードラウンドとして複数の投資家から総額14.2億円の資金調達を実施しました。メタップス創業者で「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」の著者である佐藤航陽氏が経営するスタートアップです。
同社は、衛星データと3DCG技術を活用して、バーチャル空間に現実そっくりの仮想世界=地球のデジタルツインを、自動生成するAIを開発しています。従来の3D地球儀が苦手とする人間視点での3Dモデルを得意とし、近距離で景観が劣化しにくいのが特徴です。
同社によれば、デジタルツインは、VRやゲームはもちろん、都市開発、自動運転、防衛防災や宇宙開発など、多様な領域への活用が期待される技術。限りなく世界をリアルに再現した「並行世界」が実験場となり、現実世界のさまざまなサービスを生み出す日は近いかもしれません。

●ソース

衛星データから地球のデジタルツインを自動生成するAI開発のスペースデータ社、シードラウンドで総額14.2億円の資金調達を実施

 

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