頭部MRIのデータを定量・数値化! 適切な認知症診断を支援するBraineer(ブレイニア)

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先日、アルツハイマー病(AD)治療薬の承認が、米国食品医薬品局(FDA)から発表されました。認知症は「治る病気」になるのか? 関心が高まる中、ブレインヘルスケア事業を展開するSplinkの「脳画像解析プログラムBraineer(ブレイニア)」が、認知症診断を支援するソフトウェアとして薬事認可を取得しました。

 

認知症は複雑な疾患です。診断が難しいため、医師の経験や主観に、早期発見や疾患鑑別が左右されます。同社は「見落としも起こりうる病気」と指摘しています。

根治薬がないと言われていた認知症は今、「治らない病気」から「治る病気」へ変わりつつあります。正確な診断の重要性が増す中、「Braineer」は重要な役割を果たす可能性があります。

Braineerは頭部MRIのデータから、脳の萎縮を定量・数値化することで、認知症診断に役立つ情報を提供する医療機器プログラムです。目視では気づきにくい脳の状態や、認知症に関連する萎縮を評価できるようになります。

同社は「認知症という職人技の側面が強い医療サービスをBraineerによって、医師の方々の適切な認知症診断インフラの一助となることを目指します」としています。

認知症は、誰がなってもおかしくない、私たち共通の課題と言えます。今後もBraineerの課題解決ストーリーをフォローしていきましょう。

●プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000060865.html

 

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