未来のお墓はハイブリッド!?

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千葉県勝浦市の妙海寺は、分骨をともなう海洋散骨「海洋葬~海の弔い~」をスタートした。価値観が多様化する中で、新たな弔い方を提案する課題解決ストーリーだ。

妙海寺によれば、海洋散骨の要望は年々増えているが、全骨を海に撒いてしまうと、遺族や友人はどこでお参りしたらよいか分からない、という課題が残る。

そこで、以下3つの取り組みを中心に「海洋葬~海の弔い~」を行う。

1.ご遺族立会いのもと、外洋で行う散骨
2.境内で海を一望する場所に新たに設置する供養塔『光輪塔(こうりんとう)』への一部納骨
3.ご遺族の選択で心のよりどころとなる永代供養墓『結の廟(ゆいのやしろ)』への埋葬

遺骨のすべてを散骨せず、一部「光輪塔 分骨室」への分骨することで、遺族らは供養塔で故人を偲ぶことができる。納骨した遺骨は、妙海寺が続く限り責任を持って管理、供養する。

「お墓の継承者がいない」「家族に迷惑をかけたくない」「墓じまいに困っている」といった悩みに寄り添う取り組み。妙海寺は「若い世代に向けてこれからのお墓や供養の在り方について考える機会を提供してまいります」としている。

●プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000067310.html

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