ゲーマー支援で拡大するeSports業界の課題解決を

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情報経営イノベーション専門職大学(通称iU)の在学生3人が、eSports業界の課題を解決するために立ち上げた事業。プロゲーマー、プロを志すゲーマーが、競技に集中できる環境を構築する取り組みです。

4コマストーリー「Elenz」

課題解決ストーリー

株式会社さえずりは、日本初のプロゲーマー専門セカンドキャリアデザイン事務所「Elenz」を開設しました。

同社は「プロゲーマーの経済的な地位の向上が必要不可欠」とし、引退後のキャリアに注目。ゲーマーの知識や経験を活かせる仕事を紹介し、新規就労を創出します。

選手として一線を退いた後の経済的な不安を解消し、好きなゲームに一生関われる道を示します。プロゲーマーを目指す上での障壁を取り除くとともに、現役のプロ選手が競技に集中できる環境をつくる狙いです。

いっぽう、eSports人気が高まる中で雇用側にも課題があります。
同社によれば、eSports専門学校の講師やライター、アドバイザーなどの需要は増加。その他、ゲーム開発モニター、デバック作業、PC周辺機器のテスターなどの需要も見込まれます。

また、eSportsへの参入を検討する異業種企業が増えていると同社は指摘。業界に豊富な知識と経験を持つプロゲーマーは貴重な人材です。とはいえ、どんな人材を、どのように活用できるか、わからない場合が多く、ニーズに応じた人材を適切にマッチングできるハブの役割が必要とされています。

なお、本事業は情報経営イノベーション専門職大学(通称iU)の在学生3人が立ち上げたもの。同学やDMM.makeのスタートラインプログラムのご支援を受けています。

参考

プレスリリース

株式会社さえずり

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