日本の国家予算っていくら? 一般会計/特別会計とは?

経済

ニュースで報道される「一般会計」は100兆円あまり。しかし、これが国家予算のすべてではありません。あまり報道されない、ちょっと複雑な国家予算の仕組みをわかりやすくご紹介。

4コマで「国家予算」

解説

日本の国家予算には、主に2つの会計があります。一般的な行政の経費に使われる「一般会計」と、特定の事業などのために定められた「特別会計」です。

それぞれどれくらいの金額なのですか?

一般会計がおよそ100兆円、特別会計が400兆円です。

そんなに特別会計が多いのですか? 合計すると500兆円も!?

そこが難しいところで、2つの会計で重複計上されている項目が相当数あります。そこで、財務省は国家予算の全体像を把握できるよう、重複を除いた「純計」を発表しています。
2020年度の当初予算は歳入純計で244.4兆円です。

それにしても、一般会計の倍以上の金額になるのですね。

はい。歳入の約40%は国債などの借入でまかなっている状態です。

国家予算の40%も!?国の借金は問題になっていますが、それほどとは…。

その大部分を国債の償還や利払いで支出しています。歳出をみると、社会保障と国債費で70%を占めています。

こうして数字をみると、「財政が厳しい」ということが実感を持って感じられます。

2020年の場合、国債などの借入が91.5兆円。国債の償還と利払いが84.9兆円ですから、6.6兆円のマイナスです。国の借金はどんどんふくらんでいます。

財政が厳しいのですから、全体的には国家予算は引き締めて減らしている?

いえ、年によって増減はありますが、国家予算は増加傾向です。2010年の純計が200兆円強だったのに対し、2020年が240兆円ですから、いかに膨らんでいるかがわかります。

まとめ


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