【特集】世界GDPランキングの推移を5コマで(1980〜2019)

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世界のGDPの推移を10年ごとに追いました。世界経済の流れと、日本の成長がよくわかる5コマです。

(IMF:WORLD ECONOMIC OUTLOOK DATABASESより。ドルベースの名目GDP)

5コマで世界GDPランキングの推移

解説

国の経済規模を示すのがGDP(Gross Domestic Product=国内総生産)。この40年間で、世界のGDPは目覚ましい拡大を続けてきました。

ランキングはどのように変わってきたのでしょうか?

常にトップを走るのがアメリカ。日本は1960年代に高度経済成長を遂げ、アメリカについでGDP世界2位の経済大国となりました。
80年代後半からのバブル期を経て、1990年には10年でほぼ3倍にGDPが拡大しています。しかし、90年代にバブルが弾け、低成長の時代に入ります。
いっぽうアメリカは90年代に長い経済回復期を迎え、順調にGDPを増やします。

このころから、アメリカに水を開けられていくと。

2000年のGDPランキングでは中国の台頭も見逃せません。G7のイタリア、カナダを抑え、6位に食い込んでいます。
2010年には日本を抜いて世界2位に。2019年には大きく差を広げられています。
そう遠くない将来、中国はアメリカを抜きGDP世界一になることが予測されています。

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