[フランスの高利貸的帝国主義]工業力に勝る列強に金融で対抗した〜4コマでハラオチ現代史〜

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フランスの帝国主義は、他国とはやや違う形で展開しました。帝国主義は重化学工業の技術革新にもとづく第二次産業革命が発端となりましたが、フランスは重化学工業の発展が遅れました。そんなフランスが選択したのが「高利貸的帝国主義」です。

4コマでフランスの高利貸的帝国主義

解説

フランスはいちはやく国力をたくわえ海外に進出し、19世紀には世界中に植民地を広げていました。しかし、19世紀後半の第二次産業革命には出遅れます。フランスの工業力は、後発の資本主義諸国に追い抜かれてしまいました。

しかし、フランスの中小企業経営者や農民、年金生活者らは豊かで、銀行は彼らから豊富な資金を集めることができました。重化学工業の発達していない国内には投資先が少ないので、ロシアなど成長の途上にある海外に資本を貸し付けます。そして、高い利息をとることで、富を増やしていったのです。

レーニンはフランスの帝国主義の特徴を「高利貸的帝国主義」と呼びました。

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